学習コンテンツ

出前授業
「水素エネルギーって何だろう?」

小学4~6年生/中学1~3年生 理科 社会科 生活科 家庭科 技術分野 家庭分野 算数(数学)科 総合 出前授業 施設見学 動画・デジタル教材 実験・ゲーム教材

水素情報館東京スイソミル/公益財団法人東京都環境公社

概要

水素情報館「東京スイソミル」のコンテンツを活用した水素を学ぶ小学校向けの出前授業を通して、水素社会の意義、安全性、将来像などを伝え、脱炭素社会の実現に向けて活用が期待される水素エネルギーへの理解を深めるとともに持続可能な社会づくりのために行動できる人材育成を目的として実施する。

学習の流れ
想定時限数 基本単位:1~2コマ

学習1

《実地での授業の場合》
・地球温暖化やエネルギーについての基本と、「水素」の特徴や「水素エネルギー」の可能性について学ぶ。
・燃料電池自動車など、水素エネルギーが実際に社会で活用されている実例を学ぶ。
・「水素エネルギー」によって未来の生活がどのように変わるのか、生徒自らが考え、カードに書き出す。
・「水素社会」がもたらす、未来の生活の変化を既存の学習内容と照らし合わせて学び、グループワークを通じ、協力して「未来のまち」を完成させる。

学習2

《想定される既存学習単元》
(4年生)社会「健康なくらしとまちづくり」
(5年生)社会「日本の工業」
(6年生)社会「日本と世界のつながり」

学習3

《オンライン授業の場合》
・地球温暖化やエネルギーについての基本と、「水素」の特徴や「水素エネルギー」の可能性について学ぶ。
・燃料電池自動車など、水素エネルギーが実際に社会で活用されている実例を学ぶ。
・「水素エネルギー」によって未来の生活がどのように変わるのか、生徒自らが考え、カードに書き出す。

地球温暖化の影響により、強大な台風や海面上昇、熱波、干ばつなど、世界のあらゆる場所で「気候危機」と言われる深刻な問題が引き起こされています。
そのような中、使うときに二酸化炭素を排出しないエネルギーである水素は、脱炭素社会の実現に向けた切り札として期待されています。
水素エネルギーとはどんなエネルギーなのでしょうか?私たちの身近には、どのように使われているのでしょうか?
エネルギーの新たな選択肢となっている水素について、実験やデモンストレーション、クイズを通して体験しながら学びたいときに最適です。
燃料電池自動車の実物や、外部給電気を実際に活用しているところを見ることが出来ます。座学の授業はクイズ形式となっており、オンラインでも楽しく参加することができます。

知識・技能

地球温暖化によって引き起こされる問題、水素エネルギーの特徴を知り、水素という新しいエネルギーの活用が注目される背景を理解している。

思考力・判断力・表現力

持続可能な社会の実現に向けて、水素エネルギーの実社会での更なる有効活用を考える創造性を磨き、自分の考えを表現している。

学びに向かう力・
態度

他者と協働的に進んで関わり、他の人の意見を受け止めながら、自分の考えを積極的に伝えることができる。

事前に実施場所の視察とお打ち合わせを行います。感染症対策のため、オンラインによる出前授業も実施が可能です。学校のご要望に合わせて対応いたします。
実施回数に限りがありますので、ご希望に沿えない場合がございます。

お問合せ先
水素情報館東京スイソミル
TEL:03-6666-6761

ページトップ ページトップ