概要
まず、先生向け解説資料として、以下で製鉄所で行われるプラスチックリサイクルの概要をご説明しています。
・先生向け解説コンテンツ掲載ページ
こちらをご覧いただいたのち、以下のコンテンツを授業教材としてご活用ください。
先生向け解説コンテンツリンク先
・絵本でわかるプラスチックと製鉄所
まずは、家庭から出る容器や包装に使用されるプラスチックがどのようなルートでリサイクルされるか、全体の流れを絵本で学びます。
・すすめ!プラスチックリサイクル
その後、集められたプラスチックがどのように処理されるか、100%無駄なく資源を活用できるケミカルリサイクルの優位性を動画で学びます。
・数字でわかるプラスチックリサイクル
このリサイクルによって、どのくらいのプラスチックが処理され、どのくらいのCO2排出削減効果があるかのデータも整理しています。
・ゲーム(3種)
最後に、プラスチックごみの正しい分別などについて、ゲームを使って楽しみながら学習します。
学習の流れ
想定時限数 1時限
【ゲーム(3種)】
目指せ!最強のしわけキング
キャッチザ・プラスチック
Go!Go!プラリサつなげて作ろう!リサイクルの輪!パズルdeプラスチック
ひとくちにリサイクルといっても、ケミカルリサイクル、マテリアルリサイクル、サーマルリサイクルなど様々なリサイクル手法があります。一般的なリサイクルでは、リサイクルを繰り返すたびに素材が劣化したり、リサイクルができない部分がでてきたりします。
そのような中、製鉄所でおこなうプラスチックリサイクルは、家庭から出る容器包装プラスチックをケミカルリサイクルと呼ばれる資源を100%残さず活用することができる優れた手法でリサイクルします。この優れたリサイクルについて、動画、絵本、ゲームを通じて体験しながら学びたいときに最適です。
学習の最後に3つの楽しいゲームを用意しています。この学習の後、実際に家庭にもどり、家で出るプラスチックを分別することになりますが、その際に、リサイクルできるプラスチックとできないものの見分け方をゲームを通じて楽しみながら学習できます。
製鉄所で行うプラスチックリサイクルは、ケミカルリサイクルと呼ばれる100%資源を活用することができる優れたリサイクル手法です。このリサイクルについて知識を習得するとともに、その結果、どのくらいCO2排出削減効果があるのかも知ることができる。
身近なプラスチックごみが家庭からでてどのような経緯をたどるかを知ることで、ゴミを分別するという簡単なひと手間が、ゴミに新たな命を吹き込むこと、そしてそれが我々の住む地球の環境改善への小さな一歩になるという気づきとなることを期待する。
<お問合せ先>
日本製鉄株式会社 お問合せはこちら
※お問合せの際は、内容欄に「SDGsエネルギー学習推進ベースキャンプに関するお問合せ」である旨記載お願いいたします。
外部関連リンク
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・ご希望に応じて実際の製鉄所(東日本製鉄所君津地区)のプラスチックリサイクル工場を見学いただくことも可能です。
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