学習コンテンツ

出前授業
キャッチコピーで考える省エネの重要性

小学4~6年生/中学1~3年生 社会科 生活科 家庭科 家庭分野 総合 出前授業 授業案

博報堂

概要

身近なCMや広告を取り上げ、キャッチコピーについて知る・考えるというフェーズがあり、その上でエネルギーについて持っている知識を自分の言葉で簡潔に表現することで、アウトプットすることが可能です。実際の自給率のデータをもとに、どのような行動をすべきかを考えることができるため、実生活の中でもエネルギーや省エネを意識できるような考え方を養います。

対応学年 対応教科 学習指導要領の内容
小学5年
社会科 我が国の国土の自然環境と国民生活との関連
家庭科 環境に配慮した生活
総合
小学6年
社会科 グローバル化する世界と日本の役割
家庭科 環境に配慮した生活
総合
中学1年
社会科 世界の様々な地域(世界の諸地域)
家庭分野 消費生活・環境(消費生活・環境についての課題と実践)
総合
中学2年
理科 気象とその変化(自然の恵みと気象災害)
家庭分野 消費生活・環境(消費生活・環境についての課題と実践)
総合
中学3年
理科 科学技術と人間(自然環境の保全と科学技術の利用)
家庭分野
家族・家庭(家族・家庭生活についての課題と実践) 衣食住の生活(衣食住の生活についての課題と実践) 消費生活・環境(消費生活・環境についての課題と実践)
総合

学習の流れ
想定時限数 2

準備物

・スライド投影用スクリーンやモニター

・スライド資料(PPT)

・ワークシート(印刷用PDF)

学習1

博報堂の紹介

学習2

キャッチコピーとは 身近なCMや広告を取り上げ、キャッチコピーの概要を学ぶ

学習3

日本のエネルギー事情

学習4

なぜ省エネをする必要がある? →意見交換を行う

学習5

みんなが取り組んでいる省エネ活動は? →意見交換を行う

学習6

できていないけどやったほうがいい省エネは? →意見交換を行う

学習7

なぜ省エネ行動をする必要がある?(グループワーク) →意見交換を行う

学習8

キャッチコピーを考えよう(グループワーク) →最後に各班一つずつベストキャッチコピーを発表

自分たちに馴染みのあるCMをフックに、エネルギー(省エネ)の文脈でキャッチコピーを考えることができるので、実生活とのつながりを感じ、親しみをもってワークに取り組むことができる。キャッチコピーの中で、自身の表現をアウトプットすることで、面白いアイデアを考えたり、他者の意見から想像力をふくらませることができる。

知識・技能

日本が今おかれている現状について海外諸国との比較や日本のエネルギー自給率推移などを用いて学ぶことで、なぜ省エネが必要なのかという重要性を学ぶことができます。

思考力・判断力・表現力

キャッチコピーとして短いフレーズを通して省エネを人に勧めるワークを行うことで、省エネの重要なポイントは何か、知識を整理し、情報を取捨選択し、表現する力が養われます。

学びに向かう力・
態度

ワークシートを記入するにあたり、クラスメイトと意見交換を行うことで実生活の中で省エネについてできていること・できていないことについて気付くことができます。

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